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クロス再生とは

​ クロス再生とは、(株)サンリミックス独自の洗剤で洗浄し、分子レベルで汚れニオイの元を分解することに加え、破れやキズ等も独自の補修技術で修復することにより、新品同様にクロスを甦らせる技術です。(株)サンリミックスでは「甦える」や「生まれ変わる」という意味をこめて「再生」というフレーズを用いて表現しています。この技術こそがサンリミックス特許技術【クロス再生工法】です。手あかや汚れ・タバコのヤニ・電化製品裏のカーボン汚れ・日焼けと呼ばれる汚れ・カビやそれに伴うイヤなニオイは、問題なく再生できます!

独自の工法・人体や環境に優しい洗剤・違和感なくクロスを補修する技術・(株)サンリミックス開発の専用道具を用いてクロスを再生しています。

​原状回復工事時のクロス貼替作業と比較するとクロスの再生には下図の3つの利点があります。

再生

​3つ利点

​コスト3分の2

​施工時間3分の1

​ゴミの排出削減

貼替用のクロスが必要ないため費用を抑えることができる

クロスをはがしたり張替える時間が必要なく工期が短縮できます

貼替え時に出てしまう廃棄クロスを大幅に削減できるのでエコ環境には適しています

クロスの7割は再生可能

なぜ7割かと申しますと、破損や汚損の激しいものや可塑剤が抜けてクロスとして寿命を超えているものなどは再生が困難で、約3割は新しくする必要があります。

​洗剤の効果について

主要成分は、無機アルカリ、酸化剤、酵素(界面活性剤含む)の3種類の成分です。

これらの成分の特徴は、汚れやシミを除去するために、補完及び相乗効果を生み出すことです。

まず無機アルカリは、酸化剤の働きをより活性化させる作用があり、クロスに付着した手あかや汚れを除去します。さらにこの成分で除去できないビニルクロスのエンボスのくぼみに入り込んだ微細な汚れやシミは酸化剤及び酵素が分子単位に分解します。この反応は、水分が蒸発し終えるまでの間、断続的に続くので、時間が経過するにつれて効果が表れるものです。この一連の作用によりこれまで周知の洗浄方法とは一線を画す汚れをムラなく確実に除去する工法を可能にしました。

 

​洗剤の安全性について

【無機アルカリ】

この成分は洗浄後、残留しても空気中の炭酸ガスと中和反応し、無害な炭酸ナトリウムとなります。炭酸ナトリウムは食品加工にも用いられている添加物で、(株)サンリミックス使用の無機アルカリはスーパーなどの食品棚を洗浄するために許可された成分と同じです。

【酸化剤】

この成分によって、エンボスのくぼみの微細な汚れやシミなどの分子が基礎成分に分解されると無害な自然還元物質の蒸気となります。酸化剤自体はシミ汚れを分解し終えると自己分解をして無害なものになります。

【酵素】(界面活性剤)

液性は中性。人体に有害とされている、蛍光増白剤・ヒ素・重金属・全リン酸塩・ABSまたはLAS・食品添加許可合成タール系色素や助剤(蛍光塗料、リン化合物)なども一切含まれていません。さらに、この成分は化粧品の石鹸類として許可を受けており、安全性が高く、素手の使用でも肌を痛めることがありません。生分解度100%で一般の油脂石鹸よりも速やかな分解性を持っております。また植物性複合酵素配合ですので、溶剤による化学変化で汚れを分解するのではなく、汚れを浮き上がらせつつ分解するので、材質の痛みが極めて少ないと言えます。

クロス再生【洗浄工程】

​※クロス再生の工程は、クロスの汚れや状況により異なる場合があります。

 

クロス再生洗浄
クロス再生洗浄

【洗浄前】

​①汚れや補修箇所をチェックする。

②洗剤を調合する。

③クロスの表面のホコリを掃う。

​④電気関係や床を必要に応じて養生する。

【洗浄中】

​⑤汚れの激しい箇所はブラッシングを行う。

⑥洗剤が染み出る特殊なパットでクロスを

 洗浄する。

​(汚れや種類の程度によって洗剤を選択)

クロス再生洗浄

【洗浄後】

​⑦破損個所をパッチワークやタッチアップコート

 で補修する。

⑧隅々まで再度確認して再生完了。

クロス再生【補修技術】

  タッチアップコート

タッチアップ

パッチワーク技術

パッチワーク

特別な補修剤。

ビニルクロスの質感と同化する

​特殊塗料です。

 

​パッチワークは円と四角を使い分け、完璧なパッチワーク技術でキズも破れも修復!

 

​よくあるご質問

Q.どんな種類のクロスでも再生できますか?

A.基本はビニルクロスを再生しております。

 布クロス・紙クロス・プリントされたクロスはご相談ください。

 また、クロスには寿命がありますので再生不可能な場合もあります。

Q.ビニルクロスの寿命はどれくらいですか?

A.環境によって変化しますので一概には言えませんが10年使用可能な場合もあります。

 基本は可塑剤が抜けた時点で寿命です。

 タバコのヤニの付着はクロスの寿命を短くしてしまう恐れがあります。

Q.寿命がきたクロスは貼替えですか?

A.現場での判断にもよりますが、キズの補修などで再生できる場合もございます。

 どうしようもない場合は貼替えになります。

Q.破れやシミは再生できますか?

A.直径5cm程度の破れやシミは再生できます。

 破れ箇所が異常に多い場合は貼替えをお勧めいたします。

Q.クロスの日焼けは再生できますか?(カレンダー・ポスター跡)

A.クロスは日焼けしません。(畳・ふすま・白木は日焼けします)

 一般に言われている日焼けの正体は室内で起きる空気の熱膨張によって、タバコのヤニや

 空気中のホコリがクロスの内部に入り込んでいく現象です。

 これが日焼けと呼ばれる正体なので、(株)サンリミンックスの洗剤を用いれば再生できます。

Q.カビ汚れは再生できますか?

A.カビの範囲にもよりますが、表面についているカビは問題なく除去できます。

 クロスの内部(ボード)から発生しているカビは補修作業になります。

Q.電化製品後ろの黒い汚れは再生できますか?

A.黒い汚れの正体は、電化製品の静電気で集められたチリやホコリや排気ガスが付着して

 できる汚れ(カーボン)ですので再生できます。

Q.作業後にニオイは残りますか?

A.水を若干使用しますのでビニルクロスが水分を含んだときに出るニオイはありますが、

 乾いてしまえば残りません。

​資料のダウンロード

​これらの資料を参考にご検討宜しくお願い致します。

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